初めまして、「Webマーケの道具箱」運営者の竹内です。気がつけば、このWeb業界で飯を食って10年が経ちました。
この10年間、酸いも甘いも経験し、数えきれないほどのブームと、それ以上に多くの失敗を見てきました。
もし今、あなたがWebマーケターとしてのキャリアに興味がある、あるいは現職の働き方に「このままで大丈夫だろうか」と不安を感じているのなら、立ち止まって正解です。
Webマーケティングの世界は常に変化していますが、私たちが向き合うべき「本質」は何も変わっていません。表面的なバズワードに惑わされることなく、地に足をつけてキャリアを築くための具体的なロードマップと、私が10年間使い続けてきた「道具」について、頼れる先輩としてお話ししましょう。
10年で見たWebマーケティング業界の「酸いも甘いも」
ブームと消えた技術:この10年で何が変わったか
私がキャリアをスタートさせた2010年代前半、一時期は「とりあえずリスティング広告とバナー広告を回せばいい」という時代から、「コンテンツマーケティングこそ正義」とされ、その後「動画こそ至高」と叫ばれ、今やAIによる自動最適化が主流です。
新しい技術やプラットフォームが生まれるたびに、マーケターは必死にそれらを追いかけました。しかし、ここで学んだ最大の教訓は、「一時的なブームに乗るための努力は、数年後にはゼロになってしまうリスクを常に抱えている」という事実です。
「ツール依存」の落とし穴と、今求められる普遍的な能力
テクノロジーの進化は素晴らしいですが、その結果、多くのマーケターが「ツール依存」に陥ってしまいました。「〇〇というツールを使えば自動的に成果が出る」「このAIに任せれば仮説構築はいらない」といった誤解です。
ツールはあくまで人間の意図を実行する「手足」に過ぎません。そのツールが計測したデータを、次にどう解釈し、どういう戦略に落とし込むのか。ここに人間の知恵と経験が必要です。
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【Webマーケ10年選手・竹内の失敗談】
25歳の頃、私は完全な「ノウハウコレクター」でした。「最新のMAツールを入れたらCVが倍になるらしい」「Python覚えれば最強らしい」と聞きかじり、実務で使いもしないスキルの勉強に時間と金を浪費しました。結果どうなったか? 本質的な「顧客理解」が欠けていたため、どんな高機能なツールを入れても売上は1円も上がりませんでした。上司に「お前は道具ばかり集めて、何一つ料理が作れない三流シェフだ」と言われた時の恥ずかしさは、今でも忘れられません。道具は「使う」から価値があるのです。「集める」こと自体を目的にしてはいけません。
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長く稼ぎ続けるために必要な「無形の道具」(本質スキル)
未経験者がすぐにテクニックを追いかけるのは分かりますが、それは砂上の楼閣です。私がこれから紹介する3つの無形の道具は、キャリア10年を支えてきた土台です。
(1) データ分析力:数字の背景にある「物語」を読み解く
GA4の画面を開いて、「PVが上がった」「CVRが下がった」で終わっていませんか? 真のデータ分析力とは、数字の羅列から「なぜそうなったのか」という物語を読み解く力です。
- なぜ、検索順位が高いのにクリック率(CTR)が低いのか? → ユーザーが求めている情報とタイトル・ディスクリプションがズレている可能性がある。
- なぜ、カートには商品が入るのに、決済完了率が低いのか? → 決済プロセスに不安要素(送料、納期、UI/UX)がある可能性がある。
この「なぜ?」を深掘りし、仮説を立て、次の施策に繋げる能力こそ、データ分析のゴールです。
(2) ユーザーヒアリング能力:画面の向こう側の「痛み」を知る
どれだけ高度な分析ツールを使っても、ユーザーが何を考えているかは、最終的に本人に聞かなければ分かりません。特にBtoBマーケティングにおいては、このヒアリング能力が成否を分けます。
重要なのは、質問力と傾聴力です。ユーザーは潜在的な「痛み(Pain)」や「欲求(Gain)」をストレートには語りません。「この人は本当は何に困っているのか?」を洞察し、言葉の裏にある真意を引き出す姿勢が必要です。
(3) 思考力:施策をデザインする「仮説構築力」
「とりあえずバナーをABテストしよう」「競合がやっているから試してみよう」——これは思考停止です。本当に稼げるマーケターは、施策実行の前に必ず綿密な仮説を構築します。
仮説構築力とは、複雑な状況を整理し、「Aという問題の根本原因はBであり、それを解決するためにはCという施策が最も効果的である」と、論理的に道筋を立てる力です。
効率を劇的に上げる「有形の道具」(現役が選ぶマストガジェット)
無形の道具が土台なら、有形の道具は作業効率を上げる「レバレッジ装置」です。私の10年間の実務経験に基づき、時間投資を確実に回収できる道具を紹介します。
時間投資を回収する:業務効率化のための必須ツール
- 高性能なノイズキャンセリングヘッドホン:思考を中断させる最大の敵は「音」です。高品質なノイキャンヘッドホンは、カフェでも自宅でも、一瞬で「思考のための静寂」を作り出せます。
- 統合型ワークスペースSaaS(例: Notion、ClickUp):施策管理、顧客管理、議事録、目標設定まですべて一元管理できるハブを持ちましょう。情報の散逸は、あなたの判断力と意思決定スピードを低下させます。
思考を整理する:アナログとデジタルを融合させるメモ術
- A3サイズの大きな方眼ノートとフリクションペン:施策の全体像や、複雑な構造(カスタマージャーニーマップやフローチャート)を一望するために使います。手で書くことで、脳が活性化され、アイデアが立体的に整理されます。
- デジタルペン(例: Apple Pencil)とタブレット:アイデアを図解化し、チームに即座に共有するための必須ツールです。思考のアウトプット速度が上がり、MTGでの説得力も格段に向上します。
未経験者が陥りがちな「スキル習得の罠」と失敗しないロードマップ
独学で挫折する2つの理由:「体系化の欠如」と「フィードバックの不在」
独学で努力する姿勢は立派ですが、ほとんどの方が途中で挫折します。挫折の最大の理由は、「体系化の欠如」です。点と点(個別の知識)は手に入るが、それを線(施策のフロー)や面(戦略全体)に繋げる視点がないため、実務で応用ができません。
そしてもう一つは、「フィードバックの不在」です。自分の立てた仮説や施策が正しいのか、誰も教えてくれないため、間違った方向に進み続けても気づけないのです。
[Webマーケ スクール 比較]の前に:判断基準は「汎用性」と「現役の質」
スクール選びで失敗しないための唯一の基準は、「そのスクールで学べるスキルが、特定のツールやブームに依存していないか?」という点です。
華々しい最新ツールを教えることよりも、「なぜそのツールを使うのか」「データから何を読み解くのか」という「本質スキル(汎用性)」を教えてくれる場所を選んでください。そして、講師が「現役で、かつ10年以上のキャリアを持つプロフェッショナル」であることも重要です。
必要なのは「資格」ではなく「実務で使えるポートフォリオ」
企業が本当に求めているのは、資格ではなく「あなたは何を考えて、何を解決し、どんな結果を出せるのか」を証明する実務レベルのポートフォリオです。
スクールを活用する最大のメリットは、講師の指導のもと、実案件に近い形で「失敗してもいい実践」を経験し、それを成果物として残せる点にあります。
「Webマーケの道具箱」管理人からのメッセージ:基礎力を固める最速ルート
時代の変化を乗りこなす「地図」を手に入れる
Webマーケティングの世界は常に変化しています。しかし、変化の激しい航海だからこそ、揺るがない「地図」と「羅針盤」が必要です。この地図とは、あなたが身につけるべき普遍的な本質スキル(無形の道具)であり、羅針盤とは、それを実務で使いこなすための体系的な思考力です。
私が今、未経験に戻るなら最初に行うこと
もし私が今、未経験のスタートラインに戻るならば、遠回りせず、信頼できるプロフェッショナルから体系的な知識と実践的なフィードバックを最速で手に入れます。
私自身が長年の経験で厳選した「普遍的なスキル」を核とするカリキュラムを持つスクールを選び、徹底的に基礎固めを行います。基礎が盤石であれば、どんな新しい技術が出てきても、すぐにその本質を見抜き、活用できるようになるからです。
まずは無料相談で、あなたの10年計画を設計しませんか?
Webマーケティングのキャリアは、ただの作業者として終わるのか、それとも戦略をデザインする設計者になるのかで、その後の10年が大きく変わります。
「Webマーケの道具箱」では、あなたの現在の状況を詳しくヒアリングし、10年後も通用する「あなた専用のロードマップ」を設計する無料相談を実施しています。
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Webマーケの道具箱 運営者:竹内
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